VRアートをチカホで体験!!
「VRアートを楽しむ会」が主催する「VR・ARアート展 〜人をつなぐ・街をつなぐ〜」(チカホ北2条広場にて11月12日〜26日の日程で開催)の展示に校友会メンバー3名が来場しVRアートを体験しました。
「VRアートを楽しむ会」は小野寺里菜さん(本校55期卒業で同会副代表)と伊邉花楓さん(本校夜間部2年在学で同会学生代表)が主要メンバーとして活動されており、本展示は「さっぽろアートステージ2023」の参加企画です。
大盛況のVR体験会場
VR体験中の櫻井校友会会長(右)と操作方法を説明しているビセンOB小野寺里菜さん(左)
VR:バーチャルリアリティ「仮想現実」と訳され、VRゴーグルを装着する事で360度に広がるデジタルアート空間を体験する事が出来ます。
AR:オーグメントリアリティ「拡張現実」と訳され、VRの様に仮想空間そのものではなく、現実世界にデジタル映像を重ね合わせ投影させる表現技術です。
国内外から参加された30名のアーティストの作品展示 作品下のキャプションにあるQRコードをスマホで読み取ると個性豊かなアート作品がスマホの画面空間に展開されます。
校友会役員との集合写真 小野寺里菜さん(左から2人目)代表の俵屋年彦さん(左から3人目)
今回の展示は日本国内にとどまらずアジア圏の多彩なアーティストも参加され、現代の最先端アートとして今後の大きな可能性を示す展示となりました。VR、ARは体験してこそ、その素晴らしさを実感出来る表現手法です。
「VRアートを楽しむ会」とそれを支えているビセンOB、在校生の活動にこれからも校友会として注目していきます。
「ポートフォリオ」をテーマに「添削会」開催
11月3日(金)に高橋鉄雄先生(27期卒業)企画による「ポートフォリオ」をテーマとした「添削会」が本校現役学生と後半には同校の中田先生(33期卒業)も加わり開催されました。
「ポートフォリオ」とは「実績集」や「作品集」の事で見やすく整理しファイリングされている事が基本となり就活ばかりではなく、実際の仕事の中でも提示と説明を求められる場合もありクライアントに対し業務遂行の力量と新たな可能性を視覚的に示す事が出来るツールとしても有効です。
持ち寄ったそれぞれのポートフォリオを利用した「添削会」風景
参加された学生の皆様は総合デザイン造形科で学ばれている現役2年生で、それぞれの専攻からの視点でお互いのポートフォリオに対しての率直な意見や感想、アドバイスが飛び交う活気のあるやりとりが行われました。
:総合デザイン造形科 アートの共通基礎学習からスタートし絵画芸術やイラストレーション、グラフィックデザイン等の6つの専攻カリキュラムにより構成された文字通り現代のクリエイティブ産業を総合的に学ぶ事が出来る2年制の本校夜間部です。
校内と違い、軽食を取りながら続けられた「添削会」はリラックスした雰囲気の中でも次第に熱を帯び、最後は全員立ち上がっての交流会となって幕を閉じました。