[bisen-OB ガンちゃんのアート探訪] 中島敏文「優しいひと」パステル・水彩画展
bisen-OB会員「ガンちゃん」による不定期コラムコーナーです。
今週は早くも2本目!

「ガンちゃん」
猪股岩生 ~ グラフィック専攻の9期卒業生。画家/造形デザイナー。
屋外造形物、建築、景観の造形プランナーをはじめ、ホームページ制作、CI構築代行と幅広く活動。また、北海道の自然をテーマにした風景画を描き続けている。
絵画工房gan-gan 代表。
今週は早くも2本目!

「ガンちゃん」
猪股岩生 ~ グラフィック専攻の9期卒業生。画家/造形デザイナー。
屋外造形物、建築、景観の造形プランナーをはじめ、ホームページ制作、CI構築代行と幅広く活動。また、北海道の自然をテーマにした風景画を描き続けている。
絵画工房gan-gan 代表。
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展覧会名:中島敏文「優しいひと」パステル・水彩画展
会場:さいとうGallery
札幌市中央区南1条西3丁目1番地ラ・ガレリア5F
会期:2013年3月5日~3月10日
会場:さいとうGallery
札幌市中央区南1条西3丁目1番地ラ・ガレリア5F
会期:2013年3月5日~3月10日
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本日はBisenの講師をされているイラストレーターの中島敏文さんの個展を鑑賞しました。
「優しいひと」
・・・・個展のタイトル通り、何と穏やかで心安らぐ作品ばかりだろうか。
もう5、6年前になるが、帯広在住のbisen-OBの水彩画家・本田義博さんの個展を夕張市美術館で鑑賞させて頂いた時も、
同様の心地よさを感じた事を思い出している。
本田さんご本人も作品そのままの穏やかで優しい印象の方で、
少しお話をさせて頂いたが、中島さんも全く同様の素晴らしい方だった。
描かれた少女は、日常の家族を撮ったスナップ写真の様で、
力の抜けた、思わず笑みが出て来る優しい空間に包まれている。
バラを描いた静物や雪景色を描いた風景画も、パステルと水彩画の技法が、
その細やで柔らかい陽光を感じる画風と完全に溶け込んでいて、心地よく美しい。
「技術に酔う・・・」
描画力のある画家の作品は、ともすれば嫌みな部分を感じる事があるが、みじんも感じない。
作品は作者の心の鏡・・・改めて思う。
「優しいひと」
・・・・個展のタイトル通り、何と穏やかで心安らぐ作品ばかりだろうか。
もう5、6年前になるが、帯広在住のbisen-OBの水彩画家・本田義博さんの個展を夕張市美術館で鑑賞させて頂いた時も、
同様の心地よさを感じた事を思い出している。
本田さんご本人も作品そのままの穏やかで優しい印象の方で、
少しお話をさせて頂いたが、中島さんも全く同様の素晴らしい方だった。
描かれた少女は、日常の家族を撮ったスナップ写真の様で、
力の抜けた、思わず笑みが出て来る優しい空間に包まれている。
バラを描いた静物や雪景色を描いた風景画も、パステルと水彩画の技法が、
その細やで柔らかい陽光を感じる画風と完全に溶け込んでいて、心地よく美しい。
「技術に酔う・・・」
描画力のある画家の作品は、ともすれば嫌みな部分を感じる事があるが、みじんも感じない。
作品は作者の心の鏡・・・改めて思う。
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ガンちゃん こと 猪股岩生