【bisen-OBを訪ねて】第7回・岡田妃とみさん
「OBを訪ねて」第7回はOB会でかつて事務局長、そして現副会長として、OB会を支えてくださっている
11期環境デザイン学科卒の岡田妃とみさんをご紹介いたします。
l 仕事内容

「何をしていると一言では~
」と戸惑う岡田さん。
基本は「有限会社デザインファクトリー」の代表で、実店舗における販売促進のお手伝いを仕事にしています。
それと、手作り雑貨のお店「キューブステーション」経営。

そしてもう一つ、
トルコ雑貨のオンラインショップ「スルタンアイ」を最近スタートさせました

スルタン=君主、アイ=目。「王の目」という意味です。
まだインターネット販売だけなので、フルオープンを目指しているところです。
l 卒業後の経歴

在学中はインテリア専攻で、本当はインテリア雑誌の編集に携わりたかったが、当時の北海道には就職口は無く、
その上、箱入りを通り越して箱詰め(笑)のひとり娘で、道外には出してもらえず~

たまたま学校に募集が来ていた苫小牧のインテリア会社に好条件で内定するも、そこには(故あって
)行かず、先生に勧められたディスプレイの「株式会社 七彩」を受けたところ合格採用!合格率1/20の狭き門だったそう。

在学中から見習いで松坂屋(現ラフィラ)のオープニングスタッフとして先輩達について行き、初めてマネキン人形をさわったり、いきなり徹夜!二日間寝ない!!から始まった。なんていう世界に入ったんだろうか~
と思いもしたが、でも楽しかった♪デパートの裏側を見たのも初めてだったし、金魚のフンのように先輩達にくっついて歩いて、何も出来ないけどヨロシク
という感じで…
他にも新札幌のプランタン(現カテプリ)のオープンスタッフも経験。
就職3年目で次のステップに行きたくて、辞めたいと申し出るが引き留められ、
4年目で営業だった同僚と結婚するも、会社で公私混同されるのが気になり、5年目に退職。
新会社「蜃気楼」を立ち上げ、独立を果たす。
何故「蜃気楼」だったかというと~当時乗っていた車が「ミラージュ」で、その意味が蜃気楼だったからという理由だそう
「蜃気楼」時代は、ニットの羊屋、「ゴールドウィン」などのスポーツメーカーのディスプレイなど携わりました。当時はバブルの時だったので仕事はいくらでもあったんです。
会社名が間違えられることが多々あって気になっていたので、「サッポロファクトリー」のオープンを機に、会社名を「デザインファクトリー」に変更。後に有限会社に。
2005年の商法改正により、有限会社制度が廃止されたときに社名を「株式会社」に替えるチャンスはあったが、「有限会社」があった頃から存在していたことを示すために敢えてそのままにしているとのこと。
(2013年現在~有限会社は作れません。名乗ろうと思っても名乗れない、とっても貴重な社名ですね!)
空港、三越、大丸デパートオープンなど手がけてきています。
2010年6月から札幌市中央区大通西10丁目4の南大通ビル地下2階に、手作り雑貨のお店「キューブ・ステーション」オープン。
キューブステーションは、西11丁目の地下鉄駅降りてすぐにあるレンタルスペースです。
BOXタイプのレンタルスペースには、一品物のオリジナル作品等を販売しています。
OBも現在2名ほど出展していますので、ぜひお立ち寄りください
l 仕事で大切にしていること

私の仕事は「物を売る商売」をしている方に「もっと売れるようにお手伝いをする仕事」なので、
私が直接関わっているお客さん(実際にお金をいただく販売者さん)の更に向こうにいる一般ユーザーさんが楽しんでくれるものでなければ、ぜったい売れない。
だから、自分が一般ユーザーになった時に「楽しいと思えるもの」、言い換えれば「自分が楽しい仕事」をする。
気を付けていると言うよりも、楽しくなければ気持ちが乗らない…から
l 今後のVision

ゆくゆくはトルコ雑貨を含め輸入雑貨をオンラインショップを本業として展開し、買い付けを兼ねての旅行で仕事とプライベートを両方楽しめたらいいな
と、思いつつ…新しい依頼も舞い込んでくるので実際はなかなか~
旅行が大好きで、行く先、行く先、好きになる
という岡田さん。
トルコ旅行の際、イスタンブールにあるトプカプ宮殿を見た時、そこに住んでいた王様がどれだけすごい権力を持っていたかわかる金銀財宝がいっぱい展示されていて、そのすばらしい歴史と東洋と西洋が入り混じった不思議な雰囲気にはまってしまったことが「スルタンアイ」ネーミングと誕生のきっかけだったそうです
トルコには学生時代の友人が通訳の仕事をしていて、買い付けに協力してくれているそう。
センス抜群の岡田さんがチョイスする雑貨は、やはりどれもステキで
11丁目のお店にもたくさん置いてあります
ぜひ、足を運んでみてください
できればお店も中央の方に移転したいと思っているようです
l 学生、後輩に向けてのメッセージ

昔に比べて、どん欲さが無い人が多いような気がする。もっとどん欲になって積極的に動いて、いろんな世界を見ておいた方がいい。
若いうちに!!なんでも吸収できるから。それらが蓄積して、思いも寄らず何年後かに仕事に役に立つことがある。
大人になればなるほどアクションを起こしづらくなるので、若いうちにやれることは何でもやっておいた方がいい。
特に今思うのは語学。
ワーキングホリデーなどで他国語を身につけるとすごく有効。せめて英語。片言でも通じはするけど、もっとコミュニケーションが取れると友人ができるようになるし、友人ができると加速度的に語学力もアップすると思う。
今は昔に比べて簡単に海外に行けるようになって、行こうと思えばどこにでも行けるので、もっと冒険してほしい。
l 座右の銘



「人生楽しく。」
120才まで生きる!!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
会社情報
■有限会社デザインファクトリー
HP http://www.design-factory.co.jp/
■レンタルスペース・キューブステーション
札幌市中央区大通西10丁目4(南大通ビル地下2階)
HP http://cube-station.biz/
■ターキッシュバザール スルタンアイ
HP http://sultan-eye.biz/
取材記事 菅原25期 
構成・写真 齊藤33期
11期環境デザイン学科卒の岡田妃とみさんをご紹介いたします。

l 仕事内容

「何をしていると一言では~

基本は「有限会社デザインファクトリー」の代表で、実店舗における販売促進のお手伝いを仕事にしています。
それと、手作り雑貨のお店「キューブステーション」経営。

そしてもう一つ、
トルコ雑貨のオンラインショップ「スルタンアイ」を最近スタートさせました


■ターキッシュバザール スルタンアイ→ http://sultan-eye.biz/
スルタン=君主、アイ=目。「王の目」という意味です。
まだインターネット販売だけなので、フルオープンを目指しているところです。
l 卒業後の経歴

在学中はインテリア専攻で、本当はインテリア雑誌の編集に携わりたかったが、当時の北海道には就職口は無く、
その上、箱入りを通り越して箱詰め(笑)のひとり娘で、道外には出してもらえず~


たまたま学校に募集が来ていた苫小牧のインテリア会社に好条件で内定するも、そこには(故あって


在学中から見習いで松坂屋(現ラフィラ)のオープニングスタッフとして先輩達について行き、初めてマネキン人形をさわったり、いきなり徹夜!二日間寝ない!!から始まった。なんていう世界に入ったんだろうか~


他にも新札幌のプランタン(現カテプリ)のオープンスタッフも経験。
就職3年目で次のステップに行きたくて、辞めたいと申し出るが引き留められ、
4年目で営業だった同僚と結婚するも、会社で公私混同されるのが気になり、5年目に退職。
新会社「蜃気楼」を立ち上げ、独立を果たす。
何故「蜃気楼」だったかというと~当時乗っていた車が「ミラージュ」で、その意味が蜃気楼だったからという理由だそう

「蜃気楼」時代は、ニットの羊屋、「ゴールドウィン」などのスポーツメーカーのディスプレイなど携わりました。当時はバブルの時だったので仕事はいくらでもあったんです。
会社名が間違えられることが多々あって気になっていたので、「サッポロファクトリー」のオープンを機に、会社名を「デザインファクトリー」に変更。後に有限会社に。
2005年の商法改正により、有限会社制度が廃止されたときに社名を「株式会社」に替えるチャンスはあったが、「有限会社」があった頃から存在していたことを示すために敢えてそのままにしているとのこと。
(2013年現在~有限会社は作れません。名乗ろうと思っても名乗れない、とっても貴重な社名ですね!)
空港、三越、大丸デパートオープンなど手がけてきています。
2010年6月から札幌市中央区大通西10丁目4の南大通ビル地下2階に、手作り雑貨のお店「キューブ・ステーション」オープン。
キューブステーションは、西11丁目の地下鉄駅降りてすぐにあるレンタルスペースです。
BOXタイプのレンタルスペースには、一品物のオリジナル作品等を販売しています。
OBも現在2名ほど出展していますので、ぜひお立ち寄りください

l 仕事で大切にしていること

私の仕事は「物を売る商売」をしている方に「もっと売れるようにお手伝いをする仕事」なので、
私が直接関わっているお客さん(実際にお金をいただく販売者さん)の更に向こうにいる一般ユーザーさんが楽しんでくれるものでなければ、ぜったい売れない。
だから、自分が一般ユーザーになった時に「楽しいと思えるもの」、言い換えれば「自分が楽しい仕事」をする。
気を付けていると言うよりも、楽しくなければ気持ちが乗らない…から
l 今後のVision

ゆくゆくはトルコ雑貨を含め輸入雑貨をオンラインショップを本業として展開し、買い付けを兼ねての旅行で仕事とプライベートを両方楽しめたらいいな

旅行が大好きで、行く先、行く先、好きになる

トルコ旅行の際、イスタンブールにあるトプカプ宮殿を見た時、そこに住んでいた王様がどれだけすごい権力を持っていたかわかる金銀財宝がいっぱい展示されていて、そのすばらしい歴史と東洋と西洋が入り混じった不思議な雰囲気にはまってしまったことが「スルタンアイ」ネーミングと誕生のきっかけだったそうです

トルコには学生時代の友人が通訳の仕事をしていて、買い付けに協力してくれているそう。
センス抜群の岡田さんがチョイスする雑貨は、やはりどれもステキで



できればお店も中央の方に移転したいと思っているようです

l 学生、後輩に向けてのメッセージ

昔に比べて、どん欲さが無い人が多いような気がする。もっとどん欲になって積極的に動いて、いろんな世界を見ておいた方がいい。
若いうちに!!なんでも吸収できるから。それらが蓄積して、思いも寄らず何年後かに仕事に役に立つことがある。
大人になればなるほどアクションを起こしづらくなるので、若いうちにやれることは何でもやっておいた方がいい。
特に今思うのは語学。
ワーキングホリデーなどで他国語を身につけるとすごく有効。せめて英語。片言でも通じはするけど、もっとコミュニケーションが取れると友人ができるようになるし、友人ができると加速度的に語学力もアップすると思う。
今は昔に比べて簡単に海外に行けるようになって、行こうと思えばどこにでも行けるので、もっと冒険してほしい。
l 座右の銘



「人生楽しく。」
120才まで生きる!!
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会社情報
■有限会社デザインファクトリー
HP http://www.design-factory.co.jp/
■レンタルスペース・キューブステーション
札幌市中央区大通西10丁目4(南大通ビル地下2階)
HP http://cube-station.biz/
■ターキッシュバザール スルタンアイ
HP http://sultan-eye.biz/


