bisen「令和5年度 卒業証書授与式/校友会長賞表彰式」
「校友会長賞」が3名に授与される! 5年ぶりの卒業式の後の祝賀会開催
3月8日に令和5年度の卒業式が盛大に挙行されました。今年度の卒業生はコロナの規制が厳しい中、全員がマスクを付けた入学式を経験し、その規制もようやく緩み、マスクも外れ明るい笑顔が見える卒業式となり、その辛さを誰よりも共有されていた根上校長の 式辞も感極まっていた事が印象的でした。
卒業式の後の祝賀会では各賞の表彰式が行われ、校友会も卒業制作展での優秀作品を表彰しました。
校友会長賞の3作品は、しっかりしたコンセプトと作者の顔が見える作風が評価されました。
表彰状を授与する櫻井校友会会長(右)と戸田事務局長(右から2人目)
表彰状を授与された3名(左から)三田尾 有希子さん(総合デザイン造形科) 境 琴未さん(環境デザイン学科)
大館 陽桜さん(マルチメディアデザイン科)
大館 陽桜さん 「Sink in the ocean」
三田尾 有希子さん 「尾満りんど展 奇怪の深奧に向かって」
境 琴未さん 「暗暗」
「真冬の楽描き展」開催
本校卒業生と在校生14名の作品が集結! 「真冬の楽描き展」開催される
2月13日〜18日(日)の日程で札幌市中央区の「さいとうギャラリー」にて本校OBの山田瑠美さん
(39期)主催の「真冬の楽描き展」が開催されました。北海道イラストレーターズクラブアルファ会長の小田啓介さん(26期)をはじめとした本校卒業生と在校生14名の作品はどれもが楽しさ溢れる心癒される展示になりました。
※北海道イラストレーターズクラブアルファ 1973年に発足した、視覚デザインを職能とするプロのイラストレーターの全道組織です。本校卒業生も多く在籍しています。
参加者の作品イメージが伝わってくる案内ポストカード
壁面展示と併せポストカード等が所狭しと並ぶ見応えある会場風景
ピンク色を背景に優しいタッチで動物とイチゴをテーマに描かれた自作の前に立つ山田瑠美さん
個展は準備等何かとハードルの高い作品発表になりますが、母校で繋がる仲間が集い展示できる今回の様なグループ展の存在は非常に大きく、山田瑠美さんはこれまでも同様の多くのグループの企画、運営をされ尽力されています。
イベント情報「アートを分かち合う-学生VR・ARアート展」2024年2月23・24日開催
「アートを分かち合う-学生VR・ARアート展」
2024年2月23・24日開催 参加無料
23日(祝)正午-午後6時
24日(土)午前11時-午後6時
会場=D-LIFE PLACE B1階(札幌市中央区北3西4、チカホ直結)
このイベントは NoMaps(ノーマップス)が主催する「ローカル・クリエイターズ・エキシビジョン 7」に「VRアートを楽しむ会」(小野寺里菜さん(本校55期卒業で同会副代表)と伊邉花楓さん(本校夜間部2年在学で同会学生代表)が主要メンバー)の参加企画です。
VR・ARアートの作品展示、作品体験会とともに、VRアート制作ライブパフォーマンスと音楽ライブのコラボを行います。生成AIと連携した新しい試みも紹介します。さまざまなVR・ARアートの楽しさ、素晴らしさを直接体験出来る絶好の機会となっています。
※ NoMaps(ノーマップス)
北海道を舞台に、2016年からスタートした民間企業・官公庁・教育機関などが連携する新しい価値を生み出す大きな枠組みです。クリエイティブ産業の活性化も大きな役割となっています。
第21回OB作品展開催される
今年もOB作品展(特別展)が第56回卒業制作展と同時開催されました。
今回は絵画、書、木工、金工、建築等のジャンルの異なる8名の力作が展示されました。
今回は特に高橋英雄 前理事長(筆名 高橋愛網)の「ワン・ウェイ シリーズ」(祈り)の大作4点は、宇宙の深遠さを連想させるマット状の黒を背景に描かれた緻密な有機的形態は、その作品全体の初見の静的な印象とは全く対照的な、人間の情念を感じる激しい表現で描かれ、その二面性が大きな魅力となり一際目を引く注目作品となりました。
会場全景
高橋英雄(筆名 高橋愛網)前本校理事長作品
田中政史さん 27期(左) 池田蔵人さん 28期(右から5点)
西村昌実さん(14期)
西村昌実さん(14期)
清水宏晃さん(36期)(左) 佐藤聖也さん(50期) (右)
野村和也さん(41期)
高野利秀さん(1期)
VRアートをチカホで体験!!
「VRアートを楽しむ会」が主催する「VR・ARアート展 〜人をつなぐ・街をつなぐ〜」(チカホ北2条広場にて11月12日〜26日の日程で開催)の展示に校友会メンバー3名が来場しVRアートを体験しました。
「VRアートを楽しむ会」は小野寺里菜さん(本校55期卒業で同会副代表)と伊邉花楓さん(本校夜間部2年在学で同会学生代表)が主要メンバーとして活動されており、本展示は「さっぽろアートステージ2023」の参加企画です。
大盛況のVR体験会場
VR体験中の櫻井校友会会長(右)と操作方法を説明しているビセンOB小野寺里菜さん(左)
VR:バーチャルリアリティ「仮想現実」と訳され、VRゴーグルを装着する事で360度に広がるデジタルアート空間を体験する事が出来ます。
AR:オーグメントリアリティ「拡張現実」と訳され、VRの様に仮想空間そのものではなく、現実世界にデジタル映像を重ね合わせ投影させる表現技術です。
国内外から参加された30名のアーティストの作品展示 作品下のキャプションにあるQRコードをスマホで読み取ると個性豊かなアート作品がスマホの画面空間に展開されます。
校友会役員との集合写真 小野寺里菜さん(左から2人目)代表の俵屋年彦さん(左から3人目)
今回の展示は日本国内にとどまらずアジア圏の多彩なアーティストも参加され、現代の最先端アートとして今後の大きな可能性を示す展示となりました。VR、ARは体験してこそ、その素晴らしさを実感出来る表現手法です。
「VRアートを楽しむ会」とそれを支えているビセンOB、在校生の活動にこれからも校友会として注目していきます。